2017年11月28日

種の自家採取はなかなか続かない.が



野菜の種の90%は、外国で採取されているという。

誰がそれを請け負っているというのか。

モンサント曰く「うちが請け負っております」。


「在来種や固定種の種を国内で採取する」
このことに情熱を燃やす種屋さんと言えば、
芽吹き屋(浜名農園)の中村訓さんが第一人者であろうか。

中村さんに「ほかにはおりませんか。飯能の野口さんは
どうですか?」と問うと、

「野口さんは、私が紹介してからよく知られるようになりました」
とおっしゃる。

中村さんは、全国を回って歩いて種苗農家さんを
勇気づけ、依頼をして回る。すごい執念だ。

今年は、浜松から千葉へと拠点を拡げられた。


ところで、
TPP交渉が話題になる、はるかな昔から、
日本の野菜の種は、モンサントさんが大本を抑え、
外国で採種しているわけだ。

京の伝統野菜という種袋の裏を見ると
採種地は確かに外国である。


今年「種子法廃止」が国会で可決された。
施行は、確か2018年4月からなはずだ。
これで「米・麦・豆」の「遺伝子組み換えの有無の表示も
国産表示も撤廃される。
いまのところ、遺伝子組み換えは3銘柄である。

しかも
「契約者は、
特定の種もみと
専用の肥料と
専用の農薬を
セットで購入し、
シーズンで使い切らなければならなくなる」

稲の苗を購入する場合、
遺伝子組み換えの危険が増すわけだ。

種代が跳ね上がり、
肥料も農薬も他のものを使えなくなり、
約束した収量が取らなければ、
損害賠償の危険が増す。

農業機械も、高額なものとなろう。

その先に待ち受けるのは
農地や家を借金の方にとられて
立ち去るしかない。


ここで整理をしておこう。
この種子法の撤廃は、

TPP締結の結果ではないということだ。
まだTPPの締結の前のできごとなのだ。

農水行政は、
政治家主導ではなく、
官僚を抑え込んでいる異邦人たちの意志に
よっているということを
俯瞰してみておく必要がある。

遺伝子組み換えの穀物は真っ先に
どこへ流れていくのだろう。
外食チェーンや喫茶店などでの食事は
要注意なのかもしれない。

主食は知人の農家を契約先として
安心を確保していかなければならない。

日本の種もみを1000種以上保存しているひとの
話は前回掲載した。

米農家さんは、さまざまな伝統品種の保存を
競い合って
米作りを楽しんでいけるような流れを
拡げてまいりましょう。



そのTPPはどうなっているのか。
トランプ合衆国は「加わらない」と言って離脱し、
涯SAは梯子を外された。

そこで雲散霧消したのか。否…!

11か国が残り、来春は10ヵ国で締結の
運びになるのだろうが、

凍結事項が50項目(候補)あり、
11月現在、16項目ほどは「凍結」として
合意した。

しかし、まだ、34項目ほどが結論に至っていない。


要するに官僚支配者先行の締結案が、
政治家も交えて見直されているということなのだろう。

「ISD条項が外されたかどうか」
その点がまだはっきりしていないが、
それがなければ、日本としては良しとして
いいのではないか。

日本の農産物海産物の輸出は
ここ4年間史上最高の輸出額を更新している。

原発事故からいまだ6年、しかし、4年連続史上最高額を
更新しているのである。

EUは、12月から東日本北日本の農産物海産物を
輸入規制から解く。


ところで「ハワイ」と言えば、観光の代名詞であるが、
なんと沖縄が、今年、その八ワイを観光客数で追い抜く勢いである。
毎年伸び続けてきていたが、おそらく、ハワイを超える。


我々は、有用微生物群に栽培をしてもらう。
農薬も肥料も要らないということが分かった。

草を生えさせない。
猿も鹿も猪もカラスもモグラも近寄らない
畑の場合、不耕起が可能となった。

どうぞ、1月7日大阪会場、13日横浜会場へ
お集まりください。

おおした
posted by 大下伸悦 at 02:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする