2018年05月09日

野生の植物に感謝



◎雨があがった。「天」と
いう文字も「あめ」と読む。

天から降りてくる水を「天水」ともいう。


水という名の「生命エネルギー」が
降りてくるのだ。


◎遊びにしても仕事にしても、
「栽培」という生き物に関わるときは、
やはり水の質に気を遣う。


◎南木曾の菜園では、
飯島秀行さんの水の装置からの水を使っていた。
友人の菅原克行さんが
セットしてくださったものだ。


その装置は、今回の移転時に置き土産として
現地に置いてきた。
新天地では、ありがたいことに
「天水」がふんだんに利用できる。


オーナーさんが、
屋根に降り注いだ天水を
タンクにストックなさっているのだ。
これには感激した。


そこで「可動ウネ」に予定していたボックス群を
天水受けとしてセットさせていただいた。


地元の草々には「微生物群の発酵液」を
つくってもらうのだが、
幸い、草はふんだんに生えている。

それはそれは
よだれが出るほどおいしい光景が広がっている。


「野草たちが醸した微生物群」には、
天水を湛えたボックス群へと移動していただき、
「天水」の中で培養拡大させて
もらうこととなる。


できた「地元菌の有用微生物群」には、
雨の日に土壌を耕してもらう。


始原菌である光合成細菌は、
酸素のない環境を好むので
普段は土壌の中に逼塞している。

しかし、雨が降ると喜んで
地肌の表面まで湧き上がってくる。

畑のあちらこちらに置かれたカップの中に
天水が降り注ぐと
「カップの中に注いでおいた微生物群」が
あふれて
光合成細菌と合流する。


どちらも地元菌である。



新天地の農園では、いままで
邪魔にされていたであろう草々が
大喜びで微生物を発酵量産してくれるので、
土壌はこの方々にお任せすることにしている。


日本の農地は、
ほぼ例外なく「耕磐層」という鉄板状の
病的状態の層を持っていて
地下水と断絶した状態にある。


しかし、今回の土壌は
5ヶ所ともに健康体である。

もっとも状態の悪いところでも6φの鉄棒は、
40a深度まで入っていく。


1b以上にまで突き刺さっていく土壌の方が
多いぐらいである。



人間が行うことは、野草たちや微生物たちが
活動しやすいように
してあげることだけである。


◎さて、農園の草たちには、
いくつもの役割がある。


次回は「種まき時の覆土を担当する草」を
紹介したい。


◎次々回は、直接、売り場で
売り上げをあげてくれる野生植物を
紹介することとしよう。



◎人生、夢をもって
楽しんでまいりましょうね。
さて、これから売り場へと向かいます。徒歩5分…。
なんだかうまいこといってしまうものですね。
posted by 大下伸悦 at 12:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする