2016年07月26日

まえがきの一部を掲載。

まえがきの一部

◎上手な生き方
相手が欲しがっているものを提供する。すると相手(たくさんのお客さま)に喜ばれて、なおかつ良い値で売れていく…。上手な生き方の道筋がみえてくる。

1)欲しい野菜が品薄で出回らない、そういう時機に出荷できるように栽培すれば高値で引き取られていく。

2)みんなが欲しがる「無農薬・無化学肥料」の野菜であって、「虫の害がない、育ちぶりがよい」ものなら高値ででも引き取られていく。

なかには高値でなくていいから子どもたちに安全でおいしい野菜を食べさせたいという、あなたのような栽培者もいるだろう。

3)栽培法が単純、簡単で、草取りに困らず、手軽にはじめられる。しかも無理がないので持続性が実感できる。

4)低コストではじめられる。ビニールハウスなどのような初期投資もランニングコストも掛からない。が、

5)いままでやりたかったことが始められ、野菜の栽培でも収入があり、その栽培法はシンプルで手数が掛からない。

6)サラリー(高齢者は年金収入)と組み合わせて自立でき、しかも楽を楽しめる。

次に紹介するのは、7月23日(2016年)の栽培実習シーンです。

本日は、4年目のウネで「冬野菜(白菜)を真夏に栽培」するスタートの日です。
ウネは4年目ともなると、ウネを覆っている黒いポリマルチにもさすがにほころびが目立ちます。
今日は「赤い色にシルバー格子のネット(網目0,6_)」での栽培シーンの実習ですので、白菜は種からではなく、苗を定植してただちに赤の格子ネットをトンネル掛けし、敷設し終わったらあとは収穫を待つ、という場面をみんなで楽しみましょう。

転載ここまで

言霊百神に意識が向かうとなかなか、こちらの原稿には意識圧が掛かりませんでしたが、これで一気に仕上げることができるでしょう。いつもお付き合いくださりありがとうございます。
おおした
posted by 大下伸悦 at 02:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

赤シソ酵素ドリンクづくり

24日(日)は早朝からなにやら賑やか。
顔を出してみると何人かでFさん持参の
シソをジュースにしたり
酵素ドリンクづくりをしたりしています。

無農薬だというのに全く虫食いのない
大ぶりの見事なシソ、しかも大量に持参して
おります。

赤いシソと緑のシソを使っています。
ジュースのあとは、ユーカリづくりの準備です。

小木曽さんご夫妻が大玉のスイカと
赤いジャガイモをご持参くださいました。
さっそく、茹でてみんなでご相伴にあずかります。
やはりこれも「青山の青い火」です。
みんなで、ハイ!「アァおいひ」。

赤系のジャガイモはほっくりしておいしいです。
芽が出るサイクルも速いので「年中新じゃが栽培」
に向いています。

さっそく送ってもらうことにしました。

小木曽さんがいまチャレンジしているのは
シアノバクテリア栽培法だということでした。

シアノバクテリア栽培法は、舩井幸雄さんも注目し、
10数年前に紹介していました。
わたしも資材の販売者の中村さんを講演会にお招き
して勉強会を開いたことがあります。
もう10年以上前のことです。

地球上の原初の生命体である超好熱菌や光合成細菌
に次ぐ古くからの微生物ということでした。
私自身は一袋購入して試してみただけですが、小木曽
さんはいいところに目をつけています。

上手な栽培は「超好熱菌、光合成細菌、シアノバクテ
リア、乳酸菌群、納豆菌、酵母などの複合菌(EM菌と
いう)」との関係性によっています。

お二人が栽培したジャガイモの肌は実になめらかで、
センチュウの害が全くありませんでした。
いまどき珍しいぐらい健全なジャガイモです。

しかし、今年は猪の害に遭われたとのこと…。
岡崎市内でも獣害に遭われるというのです。

しかし、私は千葉の奥地や葉山や、兵庫の西脇市や
松山の愛南、など各地で栽培をしてきましたが、
直接被害にあったことがないので実感がわきません。
南木曽でも同じです。

新宿や青山や銀座のビルの屋上で栽培していたときも
鳥害にあったことすらありません。両隣の区画が
被害甚大であったときも仲間はずれでした。

なかなか、鳥獣対策を行うチャンスが与えてもらえま
せん。

おおした
posted by 大下伸悦 at 10:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

昨日の栽培実習、感動の共有、生きがいの創造

 格子の赤いネットでの冬野菜栽培、敷設完了。
セットしてみればわかりますが、赤というよりピンク色です。
おシャレ、畑が華やかに見えます。評判も上々です。

供給が減って希少性が増すときに高値で出荷できるように
なっていきますね。

まずは、ふたウネでの白菜栽培です。
太陽光は25%カットされます。が、
光合成は25%促進されることが知られています。
だから、野菜に涼しい環境を提供するが、光合成は促進させる
ことができるというわけです。

虫と草に煩わされないようにできます。
その際、注意しなければならないこと。それは、そもそも虫は
土の中の卵が孵化して湧いて出てくるという点です。

PHを低く設定した土壌であれば、虫が孵化しにくい環境になる
のですが、なかなかそうはならないということでイライラし、
購入物を増やし続けるということになると、時間もお金もロスを
してしまいます。上手な栽培機会をロスし続けるというのは
もったいないのではないですか。

より単純化を心がける。ということで、初期はマルチ掛け栽培に
することにしています。
理由は草が生えない、虫がウネに卵を産まない、水が下から
あがってくるようなウネになったのでそれができるということです。
既に産みつけられていた虫の卵が地下で一生を終える…。

マルチを掛けても「植え穴から草が生えてきますが、それを緩和し
生えてきにくいようにするには、草の種が入っていない土を
植え穴にかぶせることです。それだけで以降、生えにくくなります。

これらのことを初期にやっておくと栽培が簡単になります。

ネットの網目が細かすぎると風通しが悪くなりすぎますので
台風で飛ばされたり、野菜への2酸化炭素の供給不足が懸念
されます。

その点、この0,6_の赤い格子のネットは問題ありません。

真夏の酷暑の中、涼しい環境ですくすく育つ・・・。

微小な虫(あざみうま・こなじらみ)は赤色を嫌う性質が
あるのです。
したがってピンクの格子ネットをていねいに張れば、
虫の害はほぼ大丈夫ということになります。

またアザミウマなどの微小な虫が強風でネット内に
飛ばされて入ってくるということも防げるとのことです。

この網目(0,6_)だと台風で飛ばされることも
まずはなさそうです。
一度、仕入れておけば、何年も使えるのですから、
ただみたいなものではないでしょうか。

白いネットでも数年すれば黒ずんできます。
数年したらこの赤いネットの色も薄まるのでは?と
要らぬ心配をするひともいましたが、数年経っても
黒ずんだ白いネットより数段、高い効果が期待できます。

 昨日はウネを2つ使いました。
ひとつは3日前までダイコンとピーマンが植わっていた
ところです。
もうひとつのウネは、その場でトウモロコシの残りを収穫し、
その株すべてを根元で切り落とします。
(根っこは引き抜きません。微生物の栄養にし、空気穴に
します).

次に、それぞれの切り株のところに「こん棒」で穴を開け、
カーボン希釈液を注入し、その上に薄い土の被膜層を
つくって直ちに植え始めます。

参加者は、あまりの単純さにポカーンとしている様子でした。

黒マルチのウネは壊しません。10年でも使います。
しかし、特段に変わった栽培法ではありません。
実際ボロボロになっても10年以上、使っているひともいるのです。

土はふわふわになっていきますので、ウネに乗っからないように
心がけましょう。

今回のケースでは、前作を終えて、5分後には後作を始めたのです。
うね上のピーマンの株は、5本切り取られました。

そして、切り取った株からピーマンの苗木が20本ほどつくられます。
水耕でその苗の根出しをしたら別なウネへの移植となります。

「ピーマンやナスの間隔が狭すぎませんか」、とよく言われます。
が、2株に1本は苗取り用の株です。
これが狭い畑の有効活用法のひとつです。

さて、続いて、ジャガイモの苗づくりです。
根っこ付きの苗をつくっていきます。

出荷するとき、選別の必要のない粒ぞろいの
ジャガイモが、しかも「短期間」で育ってしまうのですから、
病気に見舞われる恐れのある期間が大幅に短縮されるというもの
です。

「いまごろジャガイモを植えるのか」、「暑さに弱いではないか」と
いう声が聞こえてきそうですが、涼しい所に植えるか、赤い格子
ネットで栽培するか、そのどちらかで行います。

何しろ「年中、皮ごと食べるための、手掘り新じゃが」の栽培なのです。
もちろん、農薬、除草剤、化成肥料などは論外です。カネもかかる。

続いて、2通りのサツマイモの苗づくりも手際よく進みます。
2通りのサツマイモの苗のうち、根っこ付きの苗については、直ちに
植えられます。

切り取った苗の方は、水耕で根出しをすれば、2日で準備完了です。

根出しをしない場合は、1日飢餓を自覚させてからウネに挿して
いきます。
カーボン希釈液に3時間以上浸して、病原菌に対する免疫をつけてから
定植するのです。

これらの苗取りは2度3度繰り返され、最後は種芋として普通に栽培
されていきます。

ところで、サツマイモの苗は、もう植えるところがありません。

そういうわけで、今回はサラダで食べてしまいます。(笑

サツマイモの葉っぱは目にいいのです。優良な葉野菜で、実際
葉野菜として販売されてもいます。
葉物の採取期間としては100日以上あり、最後に太った根菜を
収穫すればいいというわけです。
こんなありがたい野菜はなかなかありません。

本日は、栽培種のスベリヒユをおひたしでいただきました。
みなさん、するりと平らげてしまいました。
栽培種といっても、勝手に生えてきて大きくなっていきます…。
一応はスペースを与えているので彼らには感謝されて
しかるべきです。(笑

まとめ:

苗代が要らない。自前の苗である。農薬も除草剤も要らない。
化成肥料も必要ない。
草に困らない。虫に困らない。鍬も鎌も要らない。
労力が極端に軽減されます。
なにしろ、植えたら収穫までは何もすることがありません。

野菜の栽培は、購入行為ではなく、創造行為なのだということが
実感できると思います。

そして、その創造行為こそが「生きがいの創造」なのだ、と
言いたいのです。

おおした
posted by 大下伸悦 at 08:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする