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2014年09月19日

大気も大地も不自然…。自然農は自然なはず、しかし農地が不自然…



☯川崎眞志男師匠からのお便り

ご無沙汰してます。
お元氣ですか〜?

天草の環境回復型自然農のお米の収穫も
残りは古代米の緑米と香り米だけとなりました^^。

今年も多雨の中最高のお米が出来ました^^。

HPのお知らせのところにも書いていますが、

いま「大気の汚染で雨の水質バランスが
とても悪くなってきています」。

普通に自然栽培をやっていても
身体の良い最高の物は出来づらくなってきています。

鹿児島、奄美あたりは良いものができますが、
西日本から北にかけては大気の汚染、
雨の影響を受けているようです。

これからの本物の食品・農産物の生産は
環境回復型の技術や
その他の技術を利用しないと
難しくなってきています。

川ア眞志男 拝

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☯ 昨年は透明フィルムでウネを覆(おお)い、太陽熱で土の
表面を高温にして表層の草の胚芽を壊し、土中の虫を死滅させる
ことを試みたが、既に発芽していた草はしぶとくフィルムの中を
覆っていった。それが邪魔になるということではなく、
結果として草マルチの役を果たしていた。

 透明フィルムは廃品を利用させていただいた。
何カ所か穴があいていたが、それで十分であった。

土中の水の蒸発を防ぎ、地中深くの水分を誘引するので
地表近くが常時、適度に湿っている状態になる。

植物の根には、水を吸う根と栄養を吸う根(ひげ根=吸肥根)が
あって、このひげ
根は土中の水分が多すぎたら栄養を取り込めない。
また、乾きすぎても取り込むことができない。
地表から3aぐらいの範囲でしか取り込めない栄養がある、という
研究結果もあるという。(例えば、リン酸など)

 もし、マルチシートを敷かないなら、地表は乾いていないと草が
生えるので、表面はすぐ乾くが、3a下までは適度に潤っていないと、
野菜が上手に育たないということになる。

 その点、神谷成章さんの畑は理想の土壌が維持されている。
しかし、栽培を放棄して、そういう畑にすることだけに専念している
わけにはいかない。

 すると、手っ取り早くマルチフィルムを敷いてし
まうか、草マルチに
するか、草の種で草をコントロールするか、手間を掛けても草との
共生による方法(草刈りを伴う方法)しかない。

 草の生えるがままの「ほったらかし」は、やはりうまくはいきにくい。

野菜という尊い命も、いま旅の途中にある。

野菜に関わるものはサービス業に従事しているようなものだ。

 一つひとつの命ある存在に、部屋を用意し、ベッドを用意し、
フカフカのお布団とお食事を用意して、おもてなしを為さなければ
ならない。旅のものそれぞれに好みの食事がある。
乾燥風呂がいいか、シャワーがいいか、たっぷりの水風呂がいいか、
好みに応えてこそ
「おもてなし」の達人といえる。

「うらおもてなし」の「おもてなし精神で愛をもってなしなさい。

「いえいえ、そんなことはありませんよ、除草剤と農薬と化成肥料と
消毒剤と、除草剤を組み込んだ種があります」というひとがいるって?

はい、ごくろうさん。

大下

※ 畑に持ち込まれたマルチフィルムは最低5年は使う。
微生物に分解されて土に還るフィルムもある。
posted by 大下伸悦 at 08:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

栽培はサービス業のようなもの



☯ 昨年は透明フィルムでウネを覆(おお)い、太陽熱で土の
表面を高温にして表層の草の胚芽を壊し、土中の虫を死滅させる
ことを試みたが、既に発芽していた草はしぶとくフィルムの中を
覆っていった。それが邪魔になるということではなく、
結果として草マルチの役を果たしていた。

 透明フィルムは廃品を利用させていただいた。
何カ所か穴があいていたが、それで十分であった。

土中の水の蒸発を防ぎ、地中深くの水分を誘引するので
地表近くが常時、適度に湿っている状態になる。

植物の根には、水を吸う根と栄養を吸う根(ひげ根=吸肥根)が
あって、このひげ根は土中の水分が多すぎたら栄養を取り込めない。
また、乾きすぎても取り込むことができない。
地表から3aぐらいの範囲でしか取り込めない栄養がある、という
研究結果もあるという。(例えば、リン酸など)

 もし、マルチシートを敷かないなら、地表は乾いていないと草が
生えるので、表面はすぐ乾くが、3a下までは適度に潤っていないと、
野菜が上手に育たないということになる。

 その点、神谷成章さんの畑は理想の土壌が維持されている。
しかし、栽培を放棄して、そういう畑にすることだけに専念している
わけにはいかない。

 すると、手っ取り早くマルチフィルムを敷いてしまうか、草マルチに
するか、草の種で草をコントロールするか、手間を掛けても草との
共生による方法(草刈りを伴う方法)しかない。

 草の生えるがままの「ほったらかし」は、やはりうまくはいきにくい。

野菜という尊い命も、いま旅の途中にある。

野菜に関わるものはサービス業に従事しているようなものだ。

 一つひとつの命ある存在に、部屋を用意し、ベッドを用意し、
フカフカのお布団とお食事を用意して、おもてなしを為さなければ
ならない。旅のものそれぞれに好みの食事がある。
乾燥風呂がいいか、シャワーがいいか、たっぷりの水風呂がいいか、
好みに応えてこそ「おもてなし」の達人といえる。

「うらおもてなし」の「おもてなし精神で愛をもってなしなさい。

「いえいえ、そんなことはありませんよ、除草剤と農薬と化成肥料と
消毒剤と、除草剤を組み込んだ種があります」というひとがいるって?

はい、ごくろうさん。

大下

※ 畑に持ち込まれたマルチフィルムは最低5年は使う。
微生物に分解されて土に還るフィルムもある。
posted by 大下伸悦 at 04:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親の顔が見てみたい



非常用として冷蔵庫に何年も保存している種も
もう5〜6年物になる。

四国の愛南でも在庫一掃のうえ、更新すべく
古い種をどんどん蒔いてきた。

長野県南木曽の流水亭の冷蔵庫の種もそろそろ
一新しなければならない。

ほとんどが自家栽培、自家採取の種である。
例外として保管しているのは、こだわりの固定種の
種である。

そのなかから3種類を選んで秋植え野菜として
種まきをした。

そのあと、信州ソバのうまい店があるので気分転換にと
タクシーを呼んだ。

「長野のどこかに霜注意報がでましたよ」と
なじみのドライバーさんが言う。

「いくらなんでも早すぎるよね」と私…。

今年は夏らしい暑さには3日程度しか
遭遇していない。

東京と名古屋と豊橋の地に立つとセミのシャワーが
降ってきて、「やっと夏に出合えたぁ」と空を
見上げたものだった。

種いも(ジャガイモ)を植えたばかりだというのに、
やはりこの時期に寒冷地で植えるのは
無理があるのか。

冬用にレイアウトを変える。
あり合わせのものでビニールハウスをつくるのだが、
それに伴う新たな通路の位置には
大葉とパセリなどがあるので彼らには悪いが、
強引に移植するこ
とにした。

そこで、新たにパセリが収まるウネを掘り起こす。
すると、ころころとジャガイモが転がりでる。
毎日のことではあるが、「なんでここにもジャガイモが
できているんだ?」、と思う。

思い出した。
栽培キットからのジャガイモ収穫の時、まだ葉っぱが
元気だった茎を「土の中に横たえて置いたら
また、イモができていたりしてね」と、いたずらごころで、
茎を長々と土の中に横たえて埋めておいた
のだった。
まあ、かっこよくいえば垂直に生えたあとは横になって
寝て置きなさい、という親心で埋めたのだった。

「そういえばここに埋めたんだっけなぁ」
数えるとジャガイモが8個できている。
掘ったのは半分ぐらいだから、まだできている
可能性がある。

「後々、時間ができたら掘ってみよう」。

栽培に関する「ジャガイモと霜の物語」がある。
しかし、霜で枯れないやり方があるはずだ。

まあ、なにはともあれ、明日は残りのウネに
ジャガイモを植えよう。

「イモよ…、可能性に生きよ!」
「大志を抱け!」

「どうでもイーモーン」

「何だ!親に逆らうのか」

とんでもない奴だ!
親の顔が見てみたい。

大下
posted by 大下伸悦 at 02:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする